力道山に「二度と暴力をふるいません」と謝罪させた伝説のヤクザ 花形敬

1 : 2021/03/15(月) 15:37:38.60 ID:G0ZG8quR0

文春オンライン: 力道山に「二度と暴力をふるいません」と謝罪させた…“伝説のヤクザ”花形敬の知られざる本性.
https://bunshun.jp/articles/-/43968

 戦後の東京には裏社会の伝説と呼ばれるような個性の際立ったヤクザが多数存在した。しかし“無敵のストリートファイター”といえば、彼の右に並ぶ人物はいないだろう。

 その男の名前は花形敬。漫画『グラップラー刃牙』の人気キャラクター花山薫のモデルにもなったことでご存知の方も多いかもしれない。ここでは約30年にわたってヤクザを取材し続けるジャーナリスト鈴木智彦氏の著書『昭和のヤバいヤクザ』(講談社+α文庫)を引用し、“素手ゴロ”最強として知られる男の生涯を紹介する。

2 : 2021/03/15(月) 15:38:42.06 ID:OMqjcJExa
ナイフで死んだ雑魚
3 : 2021/03/15(月) 15:39:17.45 ID:G0ZG8quR0
力道山との対決

 スカーフェイス、狂乱の貴公子、大江戸の鬼。どれも安藤組の花形敬につけられた異名だ。これらはすべて、花形の喧嘩の強さに由来していた。花形について、当時を知るヤクザたちの証言を端的にまとめると、「素手ゴロの達人で無敵のストリートファイター」となる。

「敬さんは本当に強かった。当時、敵対してた俺たちが言うんだから間違いない。いま親分と言われる人たちだって、敬さんからぶっ飛ばされた人は何人もいる。暴れたら、もう黙って見てるしかない。誰も止められない。安藤(昇)さん、加納(貢)さん以外はね」(現広域暴力団二次団体幹部)

 喧嘩にまつわる花形のエピソードはあまりに多い。相手が誰であろうと、花形にかかれば赤子も同然だった。ヤクザ社会でいまも語り継がれる「花形の名を聞いて震え上がらなかったヤクザはいなかった」という話は、決して大げさなものではないのだ。闇市のテキヤも、博奕打ちも、みな花形が通りを歩くと姿を消した。花形は喧嘩の天才である。凡人はいくら努力しても、天才にはかなわない。

 まず形相がすさまじかった。顔面には20ヵ所以上の刀傷があって、一睨みされただけで、大抵はすくみ上がった。「迫力を出すため、自分でナイフを使って切り刻んだ」という証言の真偽は定かではないが、喧嘩の天才である花形が顔面を斬り付けられることなど考え難いから、その可能性は高い。

 喧嘩になれば、すさまじい破壊力のパンチを繰り出した。それも大抵の場合、相手一人につき一発と決まっていたという。蹴りやラグビーで鍛えたタックルを使うときはよほどのときだ。

「喧嘩で賭けをするのは誰でもやる。普通は勝つか負けるかだ。だけど花形の場合は相手が一発で沈むか、二発かで賭けた。花形のパンチは鉛みてぇに重めぇんだ。食らったらどんな図体のでかいヤツでも、たいがい吹っ飛ぶ。相撲取りだって膝をつく」(安藤組大幹部・森田雅。安藤組の別働隊隊長。鹿島神流の達人)

4 : 2021/03/15(月) 15:39:23.23 ID:9DPwSWTC0
うるせー4ね銃ドーン
これで死ぬ現実
5 : 2021/03/15(月) 15:39:58.85 ID:yNe/CRJKp
一生一緒に居てくれや
6 : 2021/03/15(月) 15:40:28.08 ID:OfHQk+JG0
けど対立ヤクザに秒殺された雑魚やろ
7 : 2021/03/15(月) 15:40:34.82 ID:G0ZG8quR0
用心棒として雇われていた力道山

 昭和30年、鳴り物入りで渋谷宇田川町にオープンした「純情」は、この地の覇者である安藤組に筋を通さないまま開店した。当時の水商売は、地元の組織に渡りを付けなければ、絶対に商売など出来ない。理不尽極まりないが、それがこの世界の常識である。

 にもかかわらず「純情」サイドが安藤組を無視したのは、バックに力道山が付いていたからである。力道山はプロレス界のスーパースターであると同時に、リングを降りてからもめっぽう喧嘩が強く、酔うと手の付けられない暴れ者だった。その上、飛ぶ鳥を落とす勢いにある町井一家(その後、東声会となり暴力事件を頻発させた)と密接な関係にある。乱暴な言い方をすれば半分ヤクザ。リングでもストリートでも裏社会でも強い。

「野郎、ふざけやがって」

 花形と安藤組の大幹部たちは、すぐに「純情」に向かった。入口でフロアマネージャーを詰問していると、奥の階段から力道山が姿を見せた。鼻息荒く力道山が言う。

「なんの用だ」

「てめぇに用はねぇ。ここのオヤジに用がある」

 花形が顔色一つ変えずに答えた。

「この店の用心棒は俺だから話があれば聞く」

 この一言に花形がキレる。
「二度と悪酔いして暴力をふるいません」

「てめぇ、ここをどこだと思ってやがる。てめぇみてぇなヤツに用心棒がつとまるか!」

 真っ赤な顔でワナワナと震える力道山は、鼻っ面を突き合わせるようにして花形と睨み合った。一触即発の緊迫感が辺り一面に漂った。

「飲もう」

 そう言って折れたのは力道山だった。しかし、それでハッピーエンドになるほど、暴力社会の喧嘩は甘くない。おイタをすればお仕置きをされる。それがルールだ。一度牙を剥いた以上、力道山は落とし前をつけなければならなかった。しかし、天然なのか故意なのか、力道山は自分が取り返しの付かないことをしたという自覚がないようだった。

「てめぇはプロレスが商売か、用心棒が商売か!」

 横で成り行きを見ていた別の安藤組大幹部が凄む。力道山は無言で階段の奥に消えた。

 ちなみにこの事件は力道山と親しい力士が間に入り和解のテーブルが持たれたが、その席を力道山がシカトしたことによって、力道山襲撃計画に発展。銃を抱いた安藤組の襲撃犯が、交代で大森にある力道山の自宅に一週間張り込むことになった。姿を見せればもちろん撃つ。口だけの脅しと違い、安藤組は実行することでのし上がってきたのだ。しかし、襲撃犯が自宅に戻らない力道山にイライラしているところへ、再び力士から詫びが入った。結末は暴力社会の人間が国民的英雄に「二度と悪酔いして暴力をふるいません」との確約をさせるというブラックジョークのようなものとなった。

9 : 2021/03/15(月) 15:42:44.60 ID:G0ZG8quR0
3発の銃弾を体に受けて…

 花形が安藤組組員に撃たれたのは昭和33年2月のことだった。安藤組内宇田川派と大和田派の内部対立ということにもなるが、どちらかといえば酔って暴れ回り、狼藉をはたらく花形個人に対する感情の暴発である。

 刺客は千鳥足の花形を呼び止め、真正面から銃口を向けた。

「おい、M。なんの真似だ」

 間合いを詰める花形に無言で刺客が引き金を引く。初弾が体をかすめ、脇の壁にめり込んだ。

「M、お前にゃ俺を撃てねぇよ」

 そう言ってゆっくりと左の拳を差し出す花形。刺客は再び引き金を引いた。今度はその拳を弾丸が貫いた。血飛沫(ちしぶき)が舞い、花形がよろめく。

バーン。

 とどめの三発目が花形の腹部に吸い込まれた。刺客は花形が崩れ落ちるのを確認して走り去った。

 しかし、花形は生きていた。自力でタクシーに乗り、病院で応急処置を受けると、医者の制止を振り切ってそのまま女と夜の街に戻った。腹部の弾丸は内臓を避け、運良く貫通していたのである。とはいえ常軌を逸した行動、並はずれた体力であることは間違いない。この事件は安藤組の面々から「神様、仏様、加納様」と慕われた愚連隊の帝王・加納貢が間に入って解決。激しいぶつかりあいは膿を出すことにもなり、派閥間の冷戦は払拭されたという。

 昭和33年6月、列島を震撼させた東洋郵船社長横井英樹襲撃事件が勃発する。

 権威をあざ笑うかのごとく挑発的な逃亡を続ける安藤に、警察は激怒する。組長の安藤以下、花形ら幹部はことごとく逮捕された。襲撃を担当したのは安藤組随一の「突破」といわれた志賀日出也の赤坂支部で、花形は後方支援を担当した。そのため刑は軽く、いち早く出所した。
「帰ってきた敬さんは別人になっちゃったもんな」

 しかし、渋谷に戻った花形は愕然とする。もはや安藤組に昔日の面影はまったくなかったのである。組員は激減し、築き上げた縄張りは蹂躙されるがまま。なかには「安藤組など過去の話だ」とあからさまに挑発するものもいた。

 安藤組の組長代行となった花形は、まるで人が変わったようだったという。

「帰ってきた敬さんは別人になっちゃったもんな」(元安藤組組員)

 これまでは力で相手を屈服させ続けてきた花形は、一転して穏健派となり、話し合いを重視し、下げたことのない頭を下げた。安藤不在の責任感、警察の厳しい取締り、懲役での経験が花形を変えたのかもしれなかった。

10 : 2021/03/15(月) 15:42:53.73 ID:GBuN1yqpd
>喧嘩の天才である花形が顔面を斬り付けられることなど考え難いから

刺殺されてんじゃん

11 : 2021/03/15(月) 15:44:57.22 ID:t+y2rEhlp
花山薫の元ネタだっけ
13 : 2021/03/15(月) 15:46:46.27 ID:qzhxIuzZd
所沢のタイソンとどっちが強いの?
14 : 2021/03/15(月) 15:47:09.73 ID:t6rlR+Ua0
彼が所属してた安藤組っていうのが戦後駅前の一等地なんかを
不法に占拠してる朝鮮人を駆逐するのを旗印にしたネトウヨがヨダレもんのヤクザだけど
その安藤組と対立してたの会長が在日朝鮮人をカミングアウトしてる東声会っていう組織で
長年力道山とか安倍一族のバックをしてるところだからさぁ大変
ネトウヨどっちについていいのか分からない
15 : 2021/03/15(月) 15:51:53.38 ID:4QmTVjnW0
チャン会長とどっちが強いの?
16 : 2021/03/15(月) 15:51:55.69 ID:m/rHF3lWM
竹原慎二より強いの?
23 : 2021/03/15(月) 16:00:24.09 ID:Uz0Mi6aE0
>>16
竹原慎二より強かったらヤクザなんかやってないでしょw
26 : 2021/03/15(月) 16:05:01.31 ID:KAlVbqhD0
>>23
竹原より強いやつなんて野にもいるだろ

無名のヘビー級なんてスポーツできたところで世界は遠い
竹原はあくまでもミドルのボクシングなんだから

17 : 2021/03/15(月) 15:55:12.62 ID:jfKRuYiy0
田岡組長の喧嘩での必殺技は目潰しだったらしい。
19 : 2021/03/15(月) 15:56:32.10 ID:Pb4OPjw50
結論
警察が日本最強の暴力団
20 : 2021/03/15(月) 15:57:14.70 ID:OC2BDPyfp
話なげえ
21 : 2021/03/15(月) 15:58:57.74 ID:yxBpadxu0
この手のインチキ列伝ホント好き
22 : 2021/03/15(月) 15:59:27.73 ID:bXB3cnfE0
ここで語られてるエピソードも嘘多いよな
花山で美化されなきゃ知名度低いチンピラでしかない
25 : 2021/03/15(月) 16:02:20.58 ID:JFvDkiiD0
>>22
 暴れている力道山、用心棒やってる懲らしめたが嘘なんだよな、
 力道山が出した店が花形のミカジメ断って、因縁つけた、が正しいらしいし
24 : 2021/03/15(月) 16:01:08.20 ID:Uz0Mi6aE0
噂ってのは必ず尾鰭がつくからなあ

コメント

タイトルとURLをコピーしました