【今日のグエン】 地方でベトナムギャングが増加 日本人への憎悪を理由に犯罪を繰り返す

ベトナム人犯罪　静岡県内で深刻化　摘発外国人の３割

　静岡県内で近年、ベトナム人による犯罪が深刻化している。２０２０年の摘発者は９６人と外国人全体（３３４人）の約３０％に上り、
国籍別では２年連続最多だった。大型ドラッグストアを狙った大量万引事件が連続し、金銭目的の拉致など重大事件も発生した。
　就労や勉学に励む多くのベトナム人の陰で、経済的困窮などを理由に犯罪に走る一部の存在が顕著となっている。
会員制交流サイト（ＳＮＳ）を介し、県境をまたいだ犯罪も多く、静岡県警は警戒を強めている。

https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/861869.html

■特定店舗標的に
　県警生活安全企画課によると、静岡県内ドラッグストアで２０年に確認された万引被害は４７５件の約２８００万円。複数のベトナム人グループが特定のドラッグストアグループを狙い、化粧品などを大量に盗む手口が横行する。県警によると、盗品は母国に送られ、転売されるという。新型コロナウイルスの影響で来日できず、日本製品の需要が増していることも背景にあるとみられる。
　同課の担当者は「窃盗グループがＳＮＳを通じて警戒の低い店の情報を共有している可能性がある」と指摘する。県警は１月以降も被害が多発しているため、店舗の防犯診断・指導、取り締まり強化を進めている。