日本共産党「東京都知事選の蓮舫陣営、みんなでやる選挙としたことで、幅広い人達が立ち上がる受け皿となった」

【解説】無党派層取り込みに苦戦…“批判的”イメージ払拭できず　蓮舫氏の“誤算”【東京都知事選挙】
https://www.fnn.jp/articles/-/725031
2024年7月7日 日曜 午後8:15

政策では、現役世代の手取りを増やすことが本物の少子化対策だとして、「徹底した若者支援」を打ち出したほか、自身の“専門分野”とする「行財政改革」では、都財政の透明化を掲げた。また、選挙戦中盤には、神宮外苑の再開発について「都民投票を行う」と追加公約を発表し、小池知事との政策の違いを強調した。

選挙期間中の情勢調査で小池氏のリードが続く中、蓮舫氏は「会いに行ける蓮舫」と打ち出し、「私は1人でも多くの皆さんに政策をお伝えしたい」として、各地で街頭演説や練り歩きを行ってきた。

17日間の選挙戦で、蓮舫氏の活動の特徴だと感じたのは、「応援弁士」、つまり立憲民主党や共産党など蓮舫氏を支援する政党の幹部らが、毎回街頭演説に駆けつけ、蓮舫氏のとなりに並び「チーム」をアピールしていたことだった。蓮舫氏のイニシャル、「R」が書かれた服を着た仲間が傍らにいたことは、蓮舫氏にとって心強かったのではないか。