日本人「ヴェニスの商人に出てくるユダヤ人、貸金業者として利息を取るのは正しい。悪人呼ばわりは稚児じみてる。この作品は差別的！」

シャイロックは、確かに好人物ではない。金や契約に五月蠅く、キリスト教徒に対して偏見に基づく対応をする様子は差別的で、恐らく誰もが好感を持てない人物である。

一方で、ヴェニスの商人であるアントーニオもまた、後者については然程違いはない。アントーニオもユダヤ人に対して偏見に基づく対応をする差別的な人物である。
作中では誰もがアントーニオを褒め讃えるが、客観的に考えてアントーニオは好人物と言い難い。

シャイロックとアントーニオとの対比において、利息にまつわる話が書かれているものの、商人或いは貸金業者として利息を取るのは実に正しい有り様であり、
それを以てシャイロックを悪人のように扱うのは、どこか稚児じみており、やはり偏見に基づく差別的な考え方と言わざるを得ない。

利息を取らないアントーニオは、友人や知人、彼を頼る人々にとっては素晴らしい人物のように思えるのだろうが、それは原理原則を捻じ曲げて承認を得ているだけに過ぎず、
商経済というマクロの視点においては、原理原則を捻じ曲げ多数の人間に不利益をもたらす悪人以外の何物でもない。

「ヴェニスの商人」は、アントーニオ等の反ユダヤ側を煌びやかかつ正義に見せるように描き出されているだけであり、客観的に事象を捉えながら読めば、
反ユダヤを前面に押し出しているだけの差別的な物語となっている。何せ、シャイロックがやったことと言えば、不親切と悪態を並べた程度である。

それでいてシャイロックは、財を奪われ、尊厳を踏み躙られているのだ。それでシャイロックに悲劇さがないとするのは無理がある。
徹頭徹尾シャイロックは被害者であり、アントーニオ等はシャイロックを差別で以て裁き、彼の財を奪い取った悪人でしかない。

https://note.com/value_jinja/n/ndde8943cc12a

ひとは自身に正義を確信したときに最も残酷になる、と巷間言われるがそれは誤りである。

ひとは法律を守る時に、最も残酷になる。

>>53
にほんのごせんぞさまの教えは

タダしいことは、タダでやれ、だから、タダしい。

悪徳商人から御家人守るために徳政令やったら誰が金貸すのかって話と同じだよ

それでは生きてゆけねえ、ここに、現代社会の、煩悶が、ある。

ピラミッド建設する時に貨幣制度を導入した、モーゼが、なにもかも、悪い。

シェイクスピアの演劇は当時の１６世紀イギリスに戻って楽しむものであって
現代のポリコレ棒でぶん殴ってインテリぶる玩具じゃないんですけど

ガザで虐殺で
ユダヤ人の受難の歴史はノーカンになりました
今やフラットに叩くべし

シャイロックに向けられる差別なんて何度も語られているし解釈した劇もいくつもあるのに…

日本人がユダヤ人に対して特にこれといった感情持たないのって、もっと強烈なインド人とか中国人を相手にしてるからじゃね
ユダヤ人って日露戦争でこれ以上やると日本が負けて賠償金取られるからとアメリカに調停依頼したり、日本は河豚計画っていって満州にユダヤ人を移民させようとしたり、面白い関係が有るんだよね

まあ現代的には公序良俗な契約だから無効なんだけどな

>>1
幾重に裏読みが出来るシェイクスピア作品を
こんな幼稚に解釈した文章を平気で出せるメンタルが逆に凄いと思う

>>113
エヴァンゲリオンをシェイクビアを並べられるお前の知的レベルが凄いなw
もしかして中卒ニートかな？

パレスチナ問題でイスラエル軍の残虐行為に対してどう思う？

この問いに対してイスラエル側も被害を受けてるって問いに対して
ズラした回答をするかどうかでそいつのポジションが良く分かる

ガ●ジ「をれはさ～」

もう終わりだよこのスレ

愚論甚だしい。シャイロックの悪行は単なる不親切や悪態ではない。契約を盾にアントーニオの肉を要求する行為は、常軌を逸した残虐性を示すものであり、偏見以前の問題だ。アントーニオの言動に差別的側面があるとしても、シャイロックの復讐心と行為の悪質さを矮小化することは断じて許されない。利息を巡る議論も本質を捉えていない。問題は利息の是非ではなく、シャイロックの人間性を欠いた冷酷な態度と、法を悪用した私刑の強要にある。被害者面をするシャイロックこそ、差別意識と強欲に囚われた悪そのもの

アシモフのミステリー短編集「黒後家蜘蛛の会」にも「ベニスの商人」の話題が出てきたよね～そういえば。

ま、ユダヤ人が中世においても如何に嫌われていたかを示す代表的な例だよね、「ベニスの商人」ってw

ヒットラー「ユダヤ人はクソ！」