【和歌山】県警の男性警視、違法風俗店から接待で退職

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f93f34f1fc794021be3f07a840170048757995c

和歌山県警の男性警視が違法風俗店の経営者と交際していたとして、6月に本部長による訓戒処分を受け、依願退職していたことが22日、県警への取材で分かった。店から接待サービスを受けていた。処分と退職はいずれも6月19日付。

野本靖之本部長は県議会定例委員会後、処分以降初めて記者団の取材に応じ、不適切な交際があったと認めた上で「誠に遺憾だ」と述べた。警察職員の綱紀粛正に努めるとしたが、訓戒は懲戒ではなく監督措置で一番軽い注意処分の一つ上に当たる。

県警によると、風俗店の経営者と店長は5月21日、売春場所を提供したとして売春防止法違反の容疑で逮捕された。捜査で入手した情報を基に調べたところ、警視が数年間にわたって店の経営者と食事をしたり、店からサービスを受けたりしていたことが判明。「信用失墜行為」に当たるとして訓戒処分を受け、退職した。

よくある権力争い
民間ならニュースになんてならない

（公務員職権濫用）
刑法第193条
公務員がその職権を濫用して、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害したときは、2年以下の拘禁刑に処する。