愛国メディア「移民なしで経済成長した昭和の先人たちを見習え」

「移民」なしで高度成長した「昭和１００年」　先人たちを見習え　皆川豪志

令和７（２０２５）年は、「昭和」という時代が始まって１００年目にあたる。その節目の年に憲政史上初の女性総理が誕生したことをまずは率直に喜びたい。

高市早苗総理も10月24日の所信表明演説の中で、今年が昭和１００年にあたり、来年が１００周年であることに触れた上で、「昭和は戦争、終戦、復興、高度成長といった未曽有の変革を経験した時代です」と述べ、この機会を国家的な節目と捉えることを強調した。

ただ、ある程度年配の人でも「昭和」の記憶は薄れつつある。昭和の終わりですら40年近く前であり、社会の中堅どころの40代の方なら物心ついていたかどうかという時代だ。「分断」とまでは言わないまでも、「未曽有の変革を経験した時代」と令和の日本が一つの軸で結ばれていない気がするのだ。

筆者が産経新聞紙上で１年間にわたって連載した「昭和『１００年』…あのとき私は」を書籍化した『もし12歳が「昭和１００年」を見たら—日本人のための現代史物語』（産経新聞社著、産経新聞出版刊）はそんな視点から生まれた企画で、昭和の１００年間を「12歳の目線」で描いた、かつてない歴史物語だ。

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令和７（２０２５）年は、「昭和」という時代が始まって１００年目にあたる。その節目の年に憲政史上初の女性総理が誕生したことをまずは率直に喜びたい。

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もう前提が崩れてるやん

商店街が繁盛できてたようなもん