【森喜朗】’Said something stupid again’　英ガーディアン紙【東京2020組織委員会会長】

'Said something stupid again' Tokyo 2020 chief pressed to resign after saying women talk too much at meetings
https://www.theguardian.com/sport/2021/feb/04/tokyo-2020-chief-pressed-to-resign-after-saying-women-talked-too-much-at-meetings

森喜朗氏は「女性の参加は会議を長引かせる」と述べて辞任しないと述べました。

2020年東京オリンピック組織委員会の森喜朗委員長は、スポーツ組織の「おしゃべりな」女性について性差別的な発言をしたことを謝罪したが、辞任はしないと述べた。

卑劣な発言をした過去を持つ元首相の森氏は、今週開かれた日本オリンピック委員会（JOC）の会議で、あまりにも多くの女性が参加する会議は、おしゃべりが多すぎて「長引く」傾向があると語っていた。

日本ラグビーフットボール協会の会長時代に言及した森氏は、次のように語った。"女性はライバル意識が強い。一人が手を挙げて発言すると、他の人も発言したくなる。みんなが何かを言ってしまう」と語った。

言いすぎると、新聞に悪口を言ったと書かれてしまうが、女性役員を増やすには、ある程度発言時間を規制しないと終わらないという話を誰かが聞いたことがある。誰が言ったのかは言わない。"

"組織委員会には女性が７人ほどいるが、全員が自分の立場を理解している"

木曜日に急遽手配された記者会見では、「深く反省している」森は、彼の発言が「不適切」であり、オリンピック精神に反していたことを認めた。

しかし、「辞任を考えているわけではありません。私は７年間、一生懸命働き、（東京五輪のために）貢献してきました。私は辞任することはありません」と付け加えた。

なぜ彼は女性が役員会であまりにも多くのことを話していると主張していたのかと聞かれ、彼は答えた。"最近は女性とはあまり話しませんから、わかりません」と答えた。

JOCのオンライン会議に出席した日本のメディアのアカウントによると、何人かの出席者は笑っていたが、彼のコメントは女性政治家やスポーツ管理者から非難されたという。

"彼の発言は、差別を糾弾し、友情、連帯、公正を求めるオリンピックの精神に反している」と、著名な野党議員の蓮舫氏はツイートした。

日本のスポーツ行政に女性を増やす運動をしてきたJOC理事の山口かおり氏は、森氏（８３）が東京大会のメッセージを損なっていると非難した。

"共同通信によると、山口氏は「男女平等と障碍者への配慮は、東京大会では当たり前のことだった。"組織委員会の会長がそのような発言をするのを見るのは残念だ」と述べた。