【悲報】テニス全豪オープン大会責任者「東京五輪のコロナ感染対策規則を注意深く読んだ。ガバガバすぎてこんなの機能するわけねーだろ」

東京五輪コロナ対策は「機能しないのでは」テニス全豪責任者が苦言
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d109db4927a4647644e7d8f712ab3a385476405

開催中のテニス４大大会、全豪オープンの大会責任者、クレイグ・タイリー氏が、
東京五輪・パラリンピックの新型コロナ感染防止対策について
「注意深く読んだが、今回の経験からすると機能するとは思えない。我々の方がはるかに厳しい対策を行った」
と苦言を呈した。英スカイスポーツなどが１１日報じた。

東京五輪・パラリンピック組織委員会は９日に、
感染防止策をまとめた選手向けの「プレーブック（規則集）」初版を公表した。
少なくても４日に１度検査を受けることや、行動範囲の制限が盛り込まれている。
一方、全豪で義務付けられた入国後の隔離などは含まれていない。

全豪オープンに向けては約１２００人の選手、関係者、報道関係者が
米国やシンガポールなど８か国からチャーター機１７便でオーストラリアに入りした。
搭乗には陰性証明が必要で、搭乗できず出場を断念せざるを得ない選手も出た。

入国後２週間の隔離期間中、コートでの練習２時間を含む１日５時間の外出は認められた。
しかし陽性者と同乗していた錦織圭（３１）＝日清食品＝ら７２選手は
部屋から一歩も出られない完全隔離下に置かれた。
期間中は毎日検査を行い総数は約３万件に達した。
２週間の隔離終了後、一部選手が隔離期間を過ごしたホテルの従業員にコロナ陽性者が判明。
軽度でも接触可能性がある人は陰性が証明されるまで外出禁止となり、予定されていた前哨戦が全試合中止された。

東京五輪・パラリンピックでは全豪の約１０倍にあたる約１万１０００人が参加するとみられ、
関連施設のある範囲も広い。
タイリー氏は「五輪が好きだし成功してほしいと思っている」とし、
今大会の実績を国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）や日本テニス協会に共有していく考えを示した。

変異種の祭典になるのはまず確定