東京オリンピック、全種目を北海道の観光地で開催か、橋本聖子新会長の強い意向

札幌市内での営業時間の短縮要請をめぐり、道は、前倒しでの解除を検討するための指標として、市内で使われている感染患者向けのベッド数が、確保している数の４分の１にあたる１１０床程度にまで減少した場合とする目安を追加で設け、解除の基準を明確化する方針です。

新型コロナウイルスの集中的な対策期間で、道は今月いっぱい、市内全域の飲食店などに営業時間を午後１０時までに短縮するよう要請しています。

これについて、道は、

▽市内の１週間あたりの新規感染者数が平均して、人口１０万人あたり「１５人」を下回った場合に、

▽医療のひっ迫度合いなどを踏まえ、前倒しでの解除を検討するとしていて、このうち新規感染者数は、

▽要請開始初日の１６日は１４．４人、

▽１７日は１３．７人と、いずれも目安を下回っています。

こうした状況を踏まえ、道は、医療のひっ迫度合いについても、市内で使われている感染患者向けのベッド数が、確保している、およそ４４０床の４分の１にあたる１１０床程度にまで減少した場合とする目安を追加で設け、解除の基準を明確化する方針です。

道は、１８日夕方に開く対策本部会議で決定し、今後、新規感染者数とベッド数の双方の目安を踏まえて、前倒しの解除を検討することにしています。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210218/7000030842.html