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逃げ延びたら無罪放免
ごめん斬り殺してよい
- 境内（けいだい）
- 和製グラディエーター
「鬼は外、福は内」のかけ声とともに豆まきをする日だが、その昔、罪人を鬼に見立て、武士が斬り殺していたという逸話が津の寺に伝わる。何とも残酷な話だが、いったい本当なのか。
逸話が伝わるのは恵日山観音寺（津市大門）。「津観音」の愛称で親しまれ、東京の浅草、名古屋の大須と並び、日本三観音のひとつといわれる。津市の繁華街・大門にあるため、境内は明るくひらけている。この境内で人を斬り殺していたとは思えない。
だが、第28代住職の岩鶴密伝さん（38）に聞くと、こんな答えが返ってきた。
「本当です。明治期まで続いていました」
岩鶴住職によると、津城から北東に位置する津観音は、鬼が出る「鬼門」を押さえる寺とされた。709（和銅2）年、阿漕浦（あこぎうら）海岸（津市津興）で漁をしていた漁師が聖観音菩薩（ぼさつ）像を網で引き揚げ、これを本尊としたのが始まりだという。
このため、世を乱そうと出てきた鬼が、津観音の本尊が邪魔だと盗もうとしたところ、武士が退治したという言い伝えが残る。これを由来に津観音では例年、節分に鬼を56す「鬼押さえ節分会」という神事祭礼を営んできた。
罪人を鬼に見立てて境内に放ち、武士がそれを追い立てて斬り殺していた「鬼押さえ」は、戦国期には始まっていたとみられる。1608（慶長13）年に津に入り、津藩を築いた藤堂高虎は、津観音を手厚く保護した。関連する文献の中には、「鬼押さえ」の記録が残されているという。
また、江戸時代、伊勢神宮参拝者の観光ガイドだった「伊勢参宮名所図会」の津観音の描写には、境内で刀ややりのようなものを持った人が、人を追い立てている様子が描かれている。
なぜ、こうした残酷な神事が続いていたのか。
「いわば人身御供です」と、岩鶴住職は言う。医学や科学が発達していなかった時代、疫病や飢饉（ききん）といった世の乱れは、鬼の仕業だと信じられていた。それを鎮め、平穏と安寧を祈るために神に人身を捧げ、春への季節の変わり目である節分を越えようとしたと、岩鶴住職はみる。
「鬼」の斬殺は、近代法が整備された明治時代には中止された。なお、首尾良く武士から逃げ切った罪人は無罪放免とされ、自由の身になったという。
近年、津観音の「鬼押さえ節分会」では、「津クイーン」の女性を鬼が連れ去ろうとしたところで、武士に退治されるという寸劇を演じている。今年は新型コロナウイルスの感染拡大のため、それも中止される。- >>5
いやあちょっと…ドン引きですわ - 鬼滅の刃のパクリじゃん
- ホモじゃん
- ジャップって本当に野蛮な民族だな
- 飢饉が鬼の仕業？w
- ((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
日本人て残酷よね- 罪人にとっても一か八か逃げ切れる可能性に賭けられるだけいいんじゃないか？
- 人身御供ｗ
- めっちゃ楽しそう
斬り殺した武士ドーパミンドバドバ出てそう - 鬼ごっこと逆やんか
- 流石蛮族
藤堂高虎発案- ひえもんとり！
セガールみたいに素手で強いやつが武士を薙ぎ倒したらどうなるの
- >>19
先っぽに刃がある槍じゃなくてただの棒を持った人が複数いるから
万が一武士が負けそうになったら棒で押さえつけるんじゃないか
あと簡単に逃げられないように通せんぼ - 鬼滅の藤襲山の最終選別じゃん
- デッドバイデイライトのパクリでいいから作ってほしい
- 罪人ってどのレベル？
- >>25
朝日記者とか - 薩摩余裕
- 逃げ切ったら自由だ
ただし逃げ切った者はいないがな
斬ったのは武士でもない説も
- 鬼とされた罪人側が逆に復讐するストーリーはありそうだな
お寺の境内に罪人が放たれ、鬼とされ、武士が斬り殺したよいという節分行事があった!!
嫌儲
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