アトランタ乱射事件　広報担当警部「犯人にとってはツイてない一日だったね！」となぜか犯人目線→大炎上し謝罪

米国アトランタ銃撃事件容疑者に対して「彼にとって本当にツイてない一日だった」と話して論争を巻き起こしたチェロキー郡保安官側が謝罪し、該当の発言をした担当者を交代した。

１８日（現地時間）、チェロキー保安官室は声明を出して、広報担当ジェイ・ベイカー警部の発言について「皆さんを傷つけてしまい、申し訳ない」という立場を明らかにしたとＮＢＣが報じた。

前日ベーカー警部は事件を説明する記者会見で、容疑者に関連して「彼は非常に疲れていて追い詰められていた状況だった」とし、容疑者を擁護するような発言をした。あわせて「昨日は彼にとって本当にツイてない一日（ｂａｄ　ｄａｙ）であり、これが彼のしたこと」と話した。

これを聞いたネットユーザーの間では「その日は（容疑者ではなく）犠牲者と家族に本当にツイてない一日だった」という反応と共に非難が噴出した。

チェロキー保安官室は「無神経で不適切な発言だった」と認めながらも「悲劇の深刻性を無視したり、容疑者に対して共感を表わそうとしたりする意図ではなかった」と解明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/85eac0dc8156a6c260a39f7dae6affdd428d4daa