【音声あり】女性記者(26)、乱交クラブに潜入取材　自らのセックス中の音声をラジオで放送　「セックスしたいだけだろ」との批判も

北欧のデンマークでは、コロナ対策のための規制が徐々に緩和され、さまざまな施設が活動を再開している。そんななか、女性ジャーナリストが再開されたスワッピングクラブを取材して、自身も行為に及びながらインタビューをおこない、大きな話題を呼んでいる。

レポートをおこなったのは、デンマークのラジオ曲「ラジオ４」のルイーセ・フィシャ（26）。新型コロナウイルス感染症の影響で一時閉店していたコペンハーゲン郊外のスワッピングクラブ「スウィングランド」の再開を取材し、自らも行為に及びながら男性客にインタビューした。

仏紙「ミディ・リーブル」によれば、インタビューは5月24日の朝の番組で放送された。放送の直前には、性行為の音声が流れるため、「聞いてはいけない」リスナーを遠ざけるように、という警告があったという。
デンマーク紙「コペンハーゲン・ポスト」によれば、インタビューは「いま見ているものを教えてくれる？」「僕と気持ちよくセックスしてるセクシーな女性が見える」といったような内容。

ルイーセ・フィシャ本人は、デンマークの高級紙「ユランズ・ポステン」に対し、今回のインタビューについて次のように述べている。

「スワッピングの現場というのは、とても閉鎖的な環境なんです。完全な洞察を得ることはできないことは来る前からわかっていましたが、私と彼らの間に、少なくとも一種の信頼と信用を築く必要がありました」

彼女はそれに成功したようだ。クラブでふだんおこなわれている行為について参加者に質問したところ、その行為を試す機会を与えられた。
フィシャは、行為に参加したのは自分の意志であり、誰にも強制はされていないと主張する。「彼ら（チームのメンバー）は、それが斬新なアイデアだと思っていたし、私が自分のやりたいことしかしないと信頼してくれていました」

問題の音声を放送した「ラジオ４」の番組責任者は「我が社のレポーターがこれまでと違った方法で、ジャーナリズムを作る実験をするのは、クールだと思います」と語った。

英紙「デイリー・メール」によれば、「セックスするための単なる言い訳。まったく必要のないことだった」「女にしかできないことだな、ハハハ。男がラジオでセックスしたら、国中から批判されるだろうよ」といった批判の声もある。

だが、フィシャは「おおくのリスナーがインスタグラムやフェイスブックに『とても尊敬します』『勇敢』『すばらしいジャーナリズム』などの言葉を書き込んでくれています」と、気にしていない様子だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d02e404e5132ab58b4f371b062d08bd18a65c467
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1397867517868228611/pu/vid/320×320/ResaBC6xQRNpmx67.mp4