女性が頭をハンマーで殴られ続けているところに出くわしたので暴漢の首を絞めて女性の命を救う　正義感溢るる男性2人に感謝状

事件は昨年11月7日午後、同市七栄の路上で発生。40代女性が知人の男からハンマーで頭部を複数回殴られるなど暴行を受けた。

現場近くに住む古屋さんは男が女性を殴っているのを目撃し、すぐに駆け寄って男の首に腕を絡めて女性から引き離した。
一緒にいた先輩の伊藤さんも男からハンマーを取り上げた。

女性は重傷を負ったが後日、古屋さんに連絡があり「殺されるかもしれないと思った。命の恩人だ」と伝えられたという。

贈呈式で福岡文利署長は「正義感あふれる2人の行動によって、命が失われずに済んだ。事件解決に大変顕著な貢献をしていただいた」と感謝した。

2人は「女性の命が危ないと感じ、考える間もなく体が動いた。けがをする前に助けたかったが、最悪の結果を防げて良かった」と振り返った。