レイプしてると大抵の女って泣くじゃん。あれなんでか知ってる？

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c556d03304c86ce9e95df55950a78779ff595e4

ヨーロッパは日本より「公共の場で泣く子ども」は少ない…その決定的な違い

公共の場で子どもが泣いていることに怒る大人がいます。親が必死に泣き止ませようとしますが、その不寛容さが逆に子どもが駄々をこねる要因になっているのかもしれません
お金や教育、家事などの身近なことから、政治や環境問題などのグローバルなジャンルにおいて、「日本において常識とは考えられていないこと」が、実は「世界の常識となっていること」は意外と少なくありません。それを知れば日本人の根底にある「価値観の選択肢」を増やすことにつながるはずです。

　ドイツ在住の日本人実業家であり、世界に精通する人気インスタグラマーが48例に及ぶ世界のシン常識をまとめた初の著書『シン・スタンダード』(サンマーク出版)より一部抜粋、再構成してお届けします。

子どもを静かにさせるのは親の仕事？
以前、バスのなかで、小さな子どもが大声で泣いていた。すると突然、ある中年の男性がその子どもの親らしい人に怒鳴りつけた。

　「おい！　うるさいぞ！　子どもを静かにさせるのは親の仕事だろ!!」

　それを聞いていた、別の小学生くらいの男の子が言ったのだ。

　「あのおじさんは泣かないで大きくなったのかな？」

　「よくぞ言った！」と思った(笑)。そこで僕は、中年男性にも聞こえるような大きな声でこう言ったのだ。

　「子どもを静かにさせるのが親の仕事なら、あのおじさんのご両親に連絡して静かにさせてもらわないと」

　そのおじさんはたちまち静かになった。

　……さて、そんなことはさておき、ヨーロッパの友人が日本を訪れた時に、「ヨーロッパの子どもは、日本の子どもに比べると公共の場で駄々をこねて泣くことが少ないような気がする」と言っていた(もちろん子どもは泣くもの、というのは世界共通だと思うが、ある一定の年齢を超えた子どもに関して、という意味で)。

子どもを泣きやませることに親が必死となる社会
それは一体なぜなのだろうか。その理由は、「子どもが泣いているからといって、大人が子どもの要求を呑んだりしないから」。これに尽きると思っている。「泣いたら願いが叶う」そんな経験をした子どもは味をしめて、自分の思い通りにならなければ泣き続けるだろう。ひょっとしたら、こうして育った人は、大人になっても、自分の思い通りにならないと、怒ったり、スネたりするかもしれない。

　反対に、泣いても要求が吞まれなかったり、公共の場でうるさくするのは迷惑と冷静に教えられたりしたら、少なくとも、「自分の要求を呑んでもらうために泣く」ということはなくなるだろう。だけどこれは、日本の親が甘やかしすぎだと言いたいわけではない。

　冒頭に書いた通り、日本では、公共の場で子どもが泣いていると、その親に冷たい視線が注がれたり、心無い言葉が浴びせられたりということがよくあると思う。そうなれば、親は一刻も早く子どもを泣き止ませることに必死にならざるを得なくなるだろう。こうして、泣いている子どもの要求にすぐさま応えてしまう状況が生まれるのだ。

　そう考えると、公共の場で子どもたちが駄々をこねているのは、社会全体の問題だと言えないだろうか。

　ヨーロッパでは、子どもが泣いていると、その親に対して、「大変ねぇ。私の子どももこれくらいの時は大変だったわ」といった言葉がかけられていることがほとんどだった。僕は、子どもたちが公共の場で泣いていても、温かい目で見守る大人でいたいと思う。自分も泣いて大きくなったんだから。