母ちゃん(享年６０)が死んで、両親とも死んで無職だし晴れて無敵の人になったんだが、なにすればいい？

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足袋の生地、マスクに変身　埼玉・行田の老舗、縫製技術生かす

足袋（たび）型のランニングシューズを生み出した埼玉県行田（ぎょうだ）市の老舗メーカー「きねや足袋」（中沢貴之社長）が、足袋の裏生地と得意の縫製技術を生かしてマスクの生産を始めた。今月下旬にも、一つ５５０円（税込み）で発売する予定だ。「今後も必ず役に立つ」として、同じ形のマスクの自作もできるように、型紙と縫い方を説明した紙もつける。

　きねや足袋のマスクは、足袋の内側に使う丈夫なブロード生地となめらかなメリヤス生地を重ねた２層構造。もともと体重がかかる部分のため、両生地ともていねいに織り込んであり、目が細かい。

　新型コロナウイルスの感染拡大で不織布マスク不足が問題になっていた３月末、中沢社長が理事を務める街づくりＮＰＯ法人「ぎょうだ足袋蔵ネットワーク」の理事仲間から依頼されたのがきっかけで生産することにした。

　同社は２０１３年９月、足袋型のランニングシューズ「ＫＩＮＥＹＡ　ＭＵＴＥＫＩ」（きねや無敵）を発売し、これまでに計約２万５千足が売れたが、コロナ禍で繊維製品の売れ行きが悪くなっているといい、「うちも生産ラインが空いていたので挑戦してみた」と話す中沢社長。「利益は考えず、あくまで社会貢献です」