トランプ「移民いらん！」→トランプ「でも外国人バイトは大量に欲しいのでうちの会社で雇います」愛国者「」

ドナルド・トランプの企業グループ（トランプ・オーガニゼーション）は、2025年に 過去最多の184人の外国人労働者 をビザで雇用しようとしていた。これは、マール・ア・ラーゴ（Mar-a-Lago）、ゴルフクラブ、バージニア州のワイナリーなど、トランプ所有の施設に対する申請だ。

この数は、2021年の121人から大きく増加しており、2008年以降の累計申請数は 2,033人 にのぼる。

雇用されようとしている職種は主に 低賃金の季節労働。サーバー（給仕）、ハウスキーパー（清掃係）、事務員、キッチンスタッフ、農場労働者などが含まれる。
賃金は時給 15.58ドルから27.91ドル という水準で提示されていた。

トランプ・オーガニゼーションは、この目的のために H-2Aビザ と H-2Bビザ を使おうとしており、これらは米国内に適切な労働者が見つからない場合に、一時的に外国労働者を合法的に雇うための制度だ。

興味深いのは、トランプ自身が以前から 「高度な才能を持った人材」 に対しては H-1B ビザの必要性を主張してきたことだ。しかし、実際の彼の会社のビザ申請は、主に低スキル労働者向けのビザ（H-2A／H-2B）に偏っている。

ビザ申請を行っていた施設には、マール・ア・ラーゴ、フロリダやニュージャージーのゴルフクラブ、バージニアのワイナリーなどが含まれている。
また、トランプは現在も「ドナルド・J・トランプ・リボカブル・トラスト（Donald J. Trump Revocable Trust）」を通じてこれらビジネスをコントロールしており、大統領在任中も収益を得ている。

この記事が報じられた時点で、ホワイトハウスもトランプ・オーガニゼーションもコメントを出していない。

Trump’s Company Quietly Sought Record Number of Foreigners

The Trump Organization has requested a record 184 foreign workers in 2025 for Mar-a-Lago and other sites.

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