【RIZIN】シバター「MMAなら皇治や那須川にも勝てる」と豪語、朝倉未来の無限スパーリング地獄に悲鳴も本気モード

RIZIN大みそか大会に、プロレスラーでYouTuberでもあるシバター（35）の参戦が決まった。
　対戦相手はXと相手は決まってないが、シバターが大晦日の決戦に向け、かつて愛媛プロレスのリングで戦った朝倉未来の所属ジムの朝練に参加。それを朝倉が26日、YouTubeにアップした。

　冒頭で朝倉は「シバターが何とRIZIN参戦が決まりましたね、凄いこと起きてますよ。RIZINの社長も頭が柔らかくなってきた。エンタメ向けなカードと、朝倉海vs堀口のようなガチ路線のしっかりとした格闘技ファンも喜ぶカードもあって、シバターとかを観たくて来る格闘技を好きじゃない人たちも、その試合を見て格闘技を好きになる可能性もある。素晴らしい」と語る。

　そう絶賛しながら、朝練の集合時間のジムにシバターが来ても誰もいないというドッキリをしかけ、相変わらずのファンサービスをする朝倉。

　そしてふざけて出るのではなく、シバターはマジで勝ちに行くと言っていることから無限スパーリング地獄を仕掛けた。

　シバターはスパーリング前に朝倉と会話した。
　シバターはMMA戦では11年、12年にはTHE OUTSIDERで勝利をあげ、パンクラス、ZSTなどへの参戦経験も持つ。その経験から、先日愛媛プロレスで戦った元K-1王者の安保瑠輝也や、以前にYouTubeを通じて言い合いとなっていた那須川天心ともMMAルールでだったら体重差もあり多分勝てると豪語。
　さらに「ただ那須川に勝ってしまうと彼のブランド力をいたずらに下げてしまうので意味がないと思ってやらないだけ。ただ今回の試合は相手が誰かわからないが勝ちに行く。RIZINは総合格闘技のリングだから本気でやらないと誰も認めてくれない。RIZINは本気でやることが前提」そして朝倉がもし皇治と組まれていたら勝てたかと聞くと「勝てたんじゃないですか」と自信たっぷり。

　スパーリングに入ると、朝倉のボディストレートが度々入り快音を響かせる。シバターは被弾しながらもバックハンドブローで反撃するなど健闘を見せたが、徐々に壁側に追い込まれボディが効き始める。シバターが本気モードでパワフルにパンチ連打に行くと、朝倉がタックルでテイクダウンしパウンドを連打されるなど、朝倉を追い込めず。続けて9月のRIZINで朝倉海と戦った昇侍が相手となるなど、休む間も無く次々と強豪がシバターのスパーリング相手に。シバターが足関節で一本を取る場面も。最後はジムの代表の堀哲平氏がシバターを追い込んだ。

　この無限スパーリング地獄に「もう無理」と降参するシバター。いつもの愛媛プロレスでのvs格闘家とは違い、かなりの本気モードの戦いを見せてくれた。
　朝倉は「ガチで勝ちに行くということなんで楽しみ」とシバターの活躍に期待した。
　なお、シバターもYouTubeでこの無限スパーリングをアップしており、最後に「ボブ・サップとかチェ・ホンマンとか来ない限りは、今回練習した方々の方が強いと思うので、大晦日頑張ります」と息絶え絶えに健闘を誓った。

12/27(日) 14:31 Yahoo!ニュース 83
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