【練馬】女児のあとつけ侵入、体を触った当時無職の渋谷容疑者を逮捕「仕事が決まらずイライラしていた」

前を見据えて歩くマスク姿の男。
強制わいせつなどの疑いで逮捕された、会社員の渋谷友範容疑者(38)。

渋谷容疑者「女の子のお尻を触りたい欲求を抑えられなかった」

被害に遭ったのは、小学校低学年の女の子だった。

調べによると、2020年11月、東京・練馬区にある自宅に女の子が戻り、玄関ドアを開けたところ、渋谷容疑者が現れ、女の子とともに玄関内に侵入。

そのうえで、女の子の体を服の上から触ったという。

被害を受け、女の子が泣き出したところ、渋谷容疑者はその場から逃走したという。

「娘が男の人に体を触られたようだ」という女の子の母親からの110番通報で、事件が発覚した。

通報を受けた警視庁は、周辺の防犯カメラを解析。
すると、学童保育から戻る女の子の後ろを、渋谷容疑者が尾行する様子が映っていたという。

自宅まで続いた尾行の距離は、少なくとも100メートル以上におよぶとみられている。

「間違いありません。やりました。当時、無職で仕事探しがうまくいかなくてイライラしていた」と話し、容疑を認めている渋谷容疑者。

警視庁によると、事件現場付近では、同様の犯行ではないものの、不審な男によるつきまとい行為などがあったという。

警視庁は、渋谷容疑者に余罪がないかについても調べを進める方針。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/19493575/