【国民日報】日本の極右作家, 百田尚樹、「日本人はコロナに耐性」とデタラメ発言

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▲ 日本の極右小説家, 百田尚樹。
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『慰安婦妄言』韓国国民の怒りを買った極右小説家の百田尚樹が、日本人は新型コロナウイルス感染症（コロナ19）に耐性があるというデタラメな発言をした。日本公営放送であるNHKの経営委員だった彼の発言は、非科学的な信仰に基づいた選民意識を表したものである。

14日の東京スポーツによれば、百田委員は13に自身のTwitterアカウントで、「世界と日本のコロナ感染と死者数を見れば、日本人は感染しにくいようだ」と切り出す投稿をした。

彼は、「他国より（日本は）圧倒的に対策が遅いにもかかわらず、この状況ということは、日本人は（コロナ19に）耐性があると考えていいのではないか」と言いながら、「このあと米国のように感染爆発しないとは言えないが、その可能性は少ないのではないか」と主張した。

続けて、「もちろん油断は禁物。安易な楽観論は慎むべき」と抑えたが、「データをしっかりと読むことも重要だ。（米国の）ニューヨークとカリフォルニアの感染者数の違いは、外出禁止令を出した日の違いと言われるが、それだけだろうか」と付け加えた。米国の事例を挙げて、日本人が政府の対応とは別に、コロナ19に強いかも知れないという主張をそれとなく改めて強調したのである。

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▲ 布マスクをつけた安倍晋三首相。

百田委員は、コロナ19の予防に効果的だというBCGワクチンにつても口を開いた。 彼は、「BCGを接種した人は、コロナ19に感染しにくいというデータがあるようだ」とし、「8回も打った私は無敵かも」と投稿した。『火注射』と呼ばれるBCGワクチンは、主に新生児に打つ結核の予防注射である。 ウリナラ（我が国）も1962年から、全ての新生児を対象に接種している。

SNSでは発言の真偽とは関係なく、「日本は単に運が良かっただけ」という反応が多かった。特に自身を医者と名乗るネチズンは、「油断に繋がるため、そのような発言はしないほうが良い。（感染者が）爆発してからでは後戻りできないから」と強く批判した。

しかし一部では、百田委員のデタラメな発言に同調するコメントを寄せた。特に、「日本人の食生活、入浴文化、公共場所で騒がないなど、複合的な要因が影響を及ぼした」とか、「おしぼりの習慣など、根っから清潔な日本人」というコメントが反応を受けた。非科学的な信念を根拠に、百田委員の言葉に歓呼したのである。

百田委員は嫌韓表現など、極右発言で有名な人物である。彼は南京大虐殺はなかったとか、日本軍慰安婦は嘘と言うなど、歴史歪曲発言を躊躇せずに語ってきた。最近では日本政府が全国民に布マスク2枚ずつを配布することが決まると、「アホの集まりか」と批判して注目を受けた。

ソース：国民日報（韓国語）
http://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0014477140&code=61131211&cp=nv