職場の便所でブリブリ音とか、もの音全くしないのに鍵がずっと閉まってるのってなんなの？

https://digital.asahi.com/sp/articles/ASN5W76KMN5VPUUB00H.html

鳥取）鳥取城跡中ノ御門下から桶　戦国時代以前の便所か

いせき）物にはウリのような植物の種や魚の小骨のようなものも含まれていた。板の先端部分は焼け落ちており、1580（天正8）年の羽柴秀吉による最初の鳥取城攻めか、1600（慶長5）年の亀井茲矩（これのり）による城下焼き打ちにより上部が焼失したものであると考えられるという。

　同様の桶は他の地域でも見つかっており、堆積物の分析などによって便所として使われていたと考えられている。桶の大きさから、屋敷の中の共同便所のように使われていた可能性があるという。鳥取城跡周辺は城ができる以前のまちの姿について詳しいことがわかっていないといい、同課の坂田邦彦・文化財専門員（42）は「堀の内側に城下町が広がっていた可能性もあり、鳥取城の成り立ちを知る上で重要な発見」と話している。

　今回の調査は、今年度中の再建を目指している中ノ御門表門の復元工事に伴うもの。2018年の調査で、表門の柱を支える四つの礎石のうち、一つの礎石の下の地中に先端が焼け落ちた板が複数枚並んでいることを確認。19年の再調査でこれが巨大な桶であることが判明した。表門の再建には桶を取り除いて礎石を設置し直す必要があるため、今月21日から詳しい調査を進めていたという。今後は堆積物から見つかった植物の種の花粉や寄生虫の卵の有無を分析し、桶の用途の裏付け作業を進める。

　市教委文化財課は29、30日に一般向けの現地説明会を開く。各日午前10時半、午後0時半の2回。集合場所は擬宝珠（ぎぼし）橋。小雨決行。問い合わせは市教委文化財課