2021年東京都の新成人人口、前年より2千人増加

※リセマム

　東京都は2020年12月24日、2021年（令和3年）の「年男・年女人口」および「新成人人口」の人口推計を発表した。2021年1日1日時点における東京都の年男は54万7千人、年女は57万4千人。新成人人口は12万1千人で、前年と比べて2千人増加した。

　新年を迎えるにあたり、東京都は住民基本台帳人口（日本人のみ）をもとに、2021年1月1日時点の東京都の年男・年女（丑（うし）年生まれ）の人口および新成人人口を推計した。数値は、千人未満を四捨五入しているため、内訳の計は必ずしも合計に一致しない。

　2021年の東京都の年男・年女人口は112万1千人で、都総人口に占める割合は8.4％。男女別では、年男が54万7千人、年女が57万4千人で、年女が年男よりも2万6千人多い。出生年別にみると、1973年生まれ（2021年中に48歳になる人）が23万5千人でもっとも多く、ついで1985年生まれ（同36歳になる人）が18万4千人、1949年生まれ（同72歳になる人）が17万6千人。

　東京都の十二支別人口をみると、丑年生まれは4位。1位は子年（121万1千人）、2位は亥年（120万2千人）、3位は戌年（112万8千人）となっている。

　2021年の東京都の新成人人口は前年比2千人増の12万1千人で、都総人口の0.9％を占める。男女別では、男性が6万1千人、女性が6万人で、男性が女性を上回っている。前年比増加に転じたものの、ピーク時の1968年と比べると約3分の1に減少している。

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