イギリスへの渡航歴ない東京都の男性 変異株の感染確認 静岡への渡航歴は不明

新型コロナウイルスの変異株が、新たに渡航歴のない東京都の男性で確認されました。すでに変異株の感染が確認されていた、１０歳未満の女の子の濃厚接触者だということです。

厚生労働省は、２５日夜、新たに東京都在住で海外に渡航歴はなく、渡航歴のある人との接触もない４０代の男性から、変異株が検出されたと発表しました。

男性は、今月１５日に発症し、その後１９日には、濃厚接触者の１０歳未満の女の子も感染が確認され、２２日に変異株が検出されていました。

男性も女の子も、現在無症状で、医療機関に入院しているということですが、厚生労働省は、発症の時期などから先に男性が感染し、その後、女児が感染したとみています。

国内で変異株が確認されたのは、これで５１人目ですが、渡航歴がなく、海外からの入国者との接触が確認されていない、市中感染の疑いがある人は、６人目です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210125-00000516-nnn-soci

イギリス変異株、静岡の「渡航歴なし」患者3人から検出

　厚生労働省は1月18日会見を開き、イギリス滞在歴がない静岡県在住の患者3人から、イギリスで報告されている新型コロナウイルスの変異株（VOC-202012/01）が検出されたことを公表した。いずれも同一保健所管内の患者で、厚労省は現在、クラスター対策班を派遣して推定感染源を調査中だ。同省は現時点では、「地域の面的な広がりを持っている証拠はない」と説明するが、変異株の市中感染の可能性もある

https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/868576/