職業無職の暴力二男、兄を刺し逮捕　「兄に恨みがあった」

「兄に恨みがあった」殺人容疑で男を捜査
2021年1月27日 19:10

27日未明、津山市野介代で56歳の男が兄を包丁で刺して殺したとして逮捕されました。
調べに対し男は、「兄に恨みがあった」と話しているということです。

午前3時頃、津山市野介代の住宅でこの家に住む定兼誠さんが血を流して倒れているの
を訪れた女性が発見し通報しました。誠さんは病院に運ばれましたが、約1時間半後に
死亡が確認されました。

警察は、現場にいた誠さんの弟で自称・無職の定兼勉容疑者を殺人未遂容疑で現行犯
逮捕しました。警察によりますと、定兼勉容疑者は誠さんの自宅を訪れ、刃渡り16cmの
包丁で誠さんの背中や胸などを複数回刺し、殺害した疑いが持たれています。

同居していた82歳の母親にけがはありませんでした。調べに対し定兼勉容疑者は、
「兄に対して恨みがあった、兄を包丁で何回も刺したことに間違いありません」と
容疑を認めているということです。警察は、容疑を殺人に切り替えて捜査しています。
https://www.rsk.co.jp/news/rsk20210127_3.html