末期日本「本土決戦のためにソ連の戦闘機欲しいの…戦艦と交換しない…？」スターリン「えぇ…(何言ってんだこいつ…)」

太平洋戦争末期、日本海軍にはソ連に戦艦「長門」をはじめとする戦艦や巡洋艦などの艦艇を提供して、代わりにソ連製航空機や不足する燃料と交換するという 「計画」が存在していた。
1945年5月、戦況は日本にとって絶望的で、戦争継続は困難になりつつあった
そこで、本土決戦で敵に大打撃を与え連合国と交渉しようという考えが出てくる。
しかし当時の日本には、大打撃を与えるような戦力がない。
国内で生産するのは難しいが同盟国のドイツはすでに敗北、日本は四面楚歌状態だった。
そんな中でソ連とは中立条約を結んでいて味方ではないが敵でもない唯一の国だった。
ソ連はすでにヨーロッパ戦線で勝利をおさめており、 今後は兵器が余る。戦後は大戦での経験を活かして新型機を開発するだろうし、旧式機はもう必要ないだろう。これをどうにかして入手出来ないか。
というのが日本の考えだった。
日ソ中立条約締結の際、 松岡洋右外相は、スターリンが海軍に関心をもっていると報告していた。
そこで本土決戦では有用性が低くなる戦艦などの艦艇をソ連に提供して代わりに航空機と燃料をセットで譲ってもらうという案が浮上する。
交換する艦艇には戦艦「長門」や巡洋艦「利根」、空母「鳳翔」のほか駆逐艦などが検討されていた。
しかし、日本国内でも無理ではないかという意見があり、実際、ソ連からも相手にされず、駐日ソ連海軍武官を通じて打診してみたものの、話をはぐらかされた末、 立ち消えになったという。
https://www.jstor.org/stable/44641686?utm_source=chatgpt.com

え？
自国攻められてる側が自分に有利な交渉を？？